骨盤帯ジャイロスコープテクニック=完成
骨盤帯ジャイロスコープとは、骨盤帯の重力場での姿勢維持機構のことをいう。
最初にこの機構を提唱したときには、骨盤帯を構成する筋肉群にスポットを当てたのだが、今回、骨盤帯を構成する靱帯について考察を試みた。 この骨盤帯ジャイロスコープに新たな視点が追加されたのは、神経系モビリゼーション・特に座骨神経に対するアプローチを試みるようになってからだ。 座骨神経は、第4腰髄から第3仙髄の椎間孔からでる神経が骨盤内で仙骨神経叢をつくり、それが座骨三角でまた一つになって座骨神経となる。 このとき、仙棘靱帯を通過してくるのだが、この座骨神経の通過障害が起こると、しびれや痛みを伴った下肢痛が起こる。 これを矯正するためには、座骨神経自体を引き伸ばし、神経の柔軟性を取り戻させる事が必要になる。 この矯正を繰り返すうちに、重要なことに気づいたのです。 やはり、仙棘靱帯・仙結節靱帯などの靱帯の緊張がとれない限り、この通過障害は解消できないのです。 やはり、骨盤帯ジャイロスコープと仙骨の重力場での運動性回復以外に、この下肢痛の緩解はないのだと。 で、骨盤帯ジャイロスコープテクニックが完成したのです。 で、この矯正は、新生児の運動発達では、足つかみになるんです。 あの足つかみは、座骨神経を引き伸ばし、骨盤帯の靱帯筋肉群を伸ばしているのですね。 本当に、すべてプログラミングされているのですね。 すごいね。
by gokurakudo66
| 2006-09-20 16:05
| 腰痛解消
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